日中、未就園児などの子どもたちを自由に遊ばせられる場所といえば、公園や子育てひろば、児童館があります。
様々な大人や子どもが集まると、どうしても起こってしまうものがトラブルです。
正直な話、誰だってトラブルなんて起こしたくないし、遭遇したくないし、できることならあまり関わりたくないですよね(―_―;)
私が地域子育て支援拠点施設で働いていた時も、自分自身の子どもと遊びに行っていた時も、数えきれないほど様々なトラブルに遭遇しました。
子ども同士のトラブル、大人同士のトラブル、子どもと大人の両方が関わるトラブル、職員が関わるトラブルなど、よくあることから「そんなことまで!?」とびっくりしてしまうものなど、色々なケースがありました。
トラブルの火種はどこに潜んでいるか分からず、人と交流することが怖いと感じることも多々ありました( ^∀^;)
その数々のトラブルの中で、私が頻繁に遭遇した王道トラブルは、おもちゃの取り合いです。
おもちゃの取り合いは、どこの地域子育て支援拠点施設でも必ず一回以上は誰でも遭遇したことがある比較的メジャーなトラブルだと思われますが、稀に遭遇したことがない人もいるかもしれません。
おもちゃの取り合いという言葉だけを見れば、そんなの子ども同士なら普通にあり得ることだし、仕方ないよね?と思う人もたくさんいると思います。
しかし、このおもちゃの取り合いの中にこそ、子どもや保護者の気質や性格、その家庭の育児方針やしつけの在り方が現れやすいと思っています。
しかも、子どもの気質、保護者の対応や声かけにズレがあると更なるトラブルに発展するという新たなるトラブルの火種も潜んでいるのです。
例えば、おもちゃや遊具の貸し借りの際、子どもの年齢や気質、発達具合によって、言葉を使ってコミュニケーションを取ることが出来ずに、無理やり奪い取ってしまったり、相手を叩いてしまったりして手が出ることがよくあります。
お互い自己主張をしっかりするタイプだと、「取って、取り返す」のエンドレスループで、お互いを鷲掴みにし、取っ組み合いが発生してしまい、最悪怪我をしてしまう可能性があります。
その時に、お互いの保護者が仲介し、子ども同士のトラブルを解決する保護者もいれば、片方の保護者だけが必死に対応していたり、保護者が対応せず、施設の職員が対応しているケースがあります。
また、子どもに対して、しっかりと何がいけないのか説明して子どもに謝らせる保護者もいれば、厳しく注意したあとに子どもと一緒に謝る保護者、子どもには何も言わずに自分だけが謝る保護者、子どもがやったことだから仕方ないと謝らない保護者や、うちの子は悪いことなどしていませんと開き直る保護者もいます。
子ども自身も、取ってしまったおもちゃを自ら返す子ども、取ったまま使い続ける子どもなど、返した後でも泣き続ける子どもなど、それぞれ様々な反応があります。
そこで、自分とは違う対応をした保護者に対してネガティブな感情を持ち、相手と口論になってしまい、ママ友や周辺の人々にマイナスな噂を撒き、更なる激しいトラブルへ発展してしまうなんてことも普通にあります。
私は、自分自身が子どもを連れて地域子育て支援拠点施設に遊びに行っていた時も、職員だった時もおもちゃの取り合い日常茶飯事でしたし、その他にも毎日何かしらのトラブルはしょっちゅう起きていました(―_―;)
特に、お部屋にあるおもちゃの数が少ない場合や、子どもに人気があるおもちゃが一個または少数しかない場合に起こりやすくなります。
さっきまで全く興味がなかったおもちゃに対して、誰かが遊び始めた途端に興味を持ち始め、そのおもちゃで遊びたいと泣き喚くなんてこともよくあります( ^∀^;)
私がよく見かけた取り合いの対象になっていたおもちゃは、
・幼児に人気な某パン系キャラクターものおもちゃ
・パトカーや救急車などの音が鳴る車両型おもちゃ
・おままごと用おもちゃ(キッチンやたべもの、食器類など。ザル、おたま、お弁当箱なども人気)
この辺りです。
形や色彩が分かりやすくはっきりしていて、なおかつ音が鳴るものが人気で、よく取り合いの対象になっていたように思います。
また、柄がついているプラスチックのお皿やお弁当箱、ザルやおたまなど、日常生活用品などのおもちゃもとても人気でした。
お気に入りのおもちゃを誰にも取られたくなくて、ポケットにパンパンに詰め込んで、片手に持って移動する子などもいました( ^∀^;)
おもちゃの取り合いが発生したときに私は、
「おもちゃを貸して欲しい時は貸してくださいって言うよ」
と子どもに伝え、断られた時には「まだおもちゃを使っているから遊び終わったら貸してもらおうね」と子どもに教えるようにしていました。
取り合いになったおもちゃは先に遊んでいた子どもに一旦返していました。
たまに「貸して」というワードに引っかかってしまう保護者の方もいるので(みんなで使うものなのに貸してという言葉はどうなの?ということらしいです・・・)、そういう時は「ちょうだい」や「使いたい」という言葉に変換して伝えています。
1歳2歳くらいの子どもには、ハンドサインやベビーサインと一緒に教えると伝わりやすいかな?と思います。
(貸してのサインは両手の掌を上に向けてポンポンポンと重ねるなど)
以上、子育てひろばと児童館でよくあるトラブルについてでした。
子どもと大人が集えば何かあるのはよくあることなので、これから初めて児童館や子育てひろばなどへ遊びに行かれる方は、「ちゃんとしないといけない!」と、あまり気負いすぎずに遊びに行ってみてくださいね!
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
次の記事では、【年齢別】子育ての悩みについての記事を投稿したいと思います。
ではまた次の記事でお会いしましょう(^□^)


