一ヶ月くらい前。
某SNSで『一人っ子女児親は最下層』というパワーワードを見ました。
どこからそのような話になったかという元ネタは見つけられませんでしたが、あらゆるところで肯定派や否定派の議論が展開されていました。
ひとりっ子を育てている私。
実はこの話はSNS上だけではなく現実でも起こりがちな話です。
先程のパワーワードと同じような内容を直接言われた事が何度もあります( ^∀^)^
しかも他人だけではなく、身内や知人、近所の医者や学校関係者からも言われた事があります。
当時は、こんなにも人の気持ちを考えられない人が存在しているんだなぁと絶望しました。
あれから十数年。
時を経て、多様性の時代に突入しているのにもかかわらず、まだそのようなことを発言する人がいて、それを肯定する人が存在している。それくらい『ひとりっ子女児親は育児で楽をしている』、『ひとりっ子女児親は育児で苦労していないため話が通じない』という偏見が未だに強いということだと強く感じました。
そしてそれが、マウント合戦の格好の餌食となっている。。
ひとりっ子だから兄弟の話ができない
女子だから男子の子育ての苦労が分からない
それが両方組み合わさったひとりっ子女児親はマウント合戦の格好の餌食となってしまっているのです。
流行っている物を持っていないから遊ばない、みんなと同じものを同じ量持っていないから仲間には入れない。あなたは持っていないからと突き放す。
やっている事が幼稚園児や小学生と同等レベルということになります。
怖いですね〜( ー□ ー;)
当時の強烈な思い出はいくつかあります。
特に幼稚園や小学校に入ると顕著になって、育児が大変なんだよねと発言しようものなら、あらゆる人々から「ひとりっ子女児なのに!?」と集中攻撃をされた思い出があります。
同じひとりっ子であっても、男児ママさんに「男の子の方が大変だけどかわいい!ひとりっ子かつ女の子なら楽だからもっと子ども産んだら?」と言われ、同じひとりっ子でも分かり合えないのかと悲しい気持ちになったこともありました。
もっと酷い時は、たいして仲良くない子どもの同級生の親や祖父母に、「ひとりっ子!?三人以上育てないと子どもを育てたと言えないんだからもっと産みなよ!」と、涼しい顔をして言われたこともありました( ^∀^;)
あまりに酷過ぎる。
何にも知らないくせに好き勝手言うな。
と、当時は頭から湯気が出るレベルで憤慨していましたし、縁を切った子どもの親も多数いました。
きっと誰だって、こんなことを言われたら嫌な気持ちになるでしょう。
でも今は、「子どもの数や性別でしか物事を判断する事が出来ない可哀想な人なんだ。だから仕方がない」と思えるようになりました。
なぜなら、その人たちに自分の子育ての苦労なんて一生認知されることや理解されることもないし、一生懸命説明しても伝わらないからです。
子どもは一人一人性格に違いがあり、個性があります。
例えば、性別や家族、兄弟構成が同じだとしても、みんなが同じように育つわけではありません。
それはひとりっ子も同じです。
すなわち、ひとりっ子女児であっても、子どもの性格や特性、さらには親の性格や育児の環境により子育てのしやすさは大幅な違いがあり、全員が楽をして子育てをしている訳ではありません。また、兄弟がいてもいなくても、子どもが育てやすくて本当に楽な育児をしている人もいれば、そうではない人もいて、外野がとやかく言う事ではないのです。
この事を知っている人は、「ひとりっ子は〜」や「女児親は〜」などの発言はしないと思います。ましてや「ひとりっ子女児親は最下層」なんて絶対言わないでしょう。
それぞれが様々な悩みや苦しみを抱えながら子育てをしていることを想像し、理解し、思いやれる事ができるからです。
だからこそ、ひとりっ子女児親だから〜などの嫌味を言われたとしても、傷つく必要はありません。
放っておきましょう。
※全て個人の見解です
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!


